漫画「陽あたり良好!」 1982年3月実写ドラマ化!

漫画「陽あたり良好!」 1982年3月実写ドラマ化!

こんにちは。漫画ソムリエのななです。

今回は、あだち充作「陽あたり良好!」の実写ドラマについてお話します。

このページでわかること

  • 漫画「陽あたり良好!」について
  • 1982年に放送された実写ドラマについて

漫画「陽あたり良好!」について

あだち充作「陽あたり良好!」は、雑誌「週刊少女コミック」の、1980年2号から22号と24号から1981年15号に掲載された少女漫画作品です。

あらすじ

主人公岸本かすみは、明条高校に入学が決まり、高校の近くにある未亡人の叔母の家に居候をしてそこから通学することになりました。

ところが、一人暮らしのはずの叔母さんは、かすみと同じ明条高校に入学する男子4人を家に迎えて「ひだまり」という下宿を始めていたのです。

「ひだまり」のメンバー

女性たち
  • 水沢 千草(みずさわ ちぐさ)
    「ひだまり」の管理人であり、かすみの叔母さんです。
  • 岸本 かすみ(きしもと かすみ)
    面倒見の良い元気な女の子です。
    父親の仕事の関係でアメリカに住んでいる年上の彼氏がいます。
男の子たち
  • 高杉 勇作(たかすぎ ゆうさく)
    応援団に所属する、優しくて熱い男の子です。
  • 美樹本 伸(みきもと しん)
    長髪のイケメンで、いつも格好つけていますが実はとてもスケベな男の子です。
  • 有山 高志(ありやま たかし)
    恰幅かっぷくがよく、明るくて優しい男の子です。
  • 相戸 誠(あいと まこと)
    小柄でいつも丁寧語で話す、おとなしい男の子です。

物語は、甲子園を目指す野球部と高校生活をメインとした第1部と、「ひだまり」の人間たちの日常をメインとした第2部から構成されています。

第1部の後半に、アメリカにいるかすみの恋人「克彦さん」が、かすみに会いに日本へ帰ってきます。会えない時間が生んだ2人の心の距離は、どう展開していくのでしょうか。

1982年に実写ドラマ化

1982年3月21日から9月19日まで、日本テレビ系列で毎週日曜日20時から20時54分枠で放送されました。

原作の主人公は岸本かすみですが、ドラマでは高杉勇作が主人公です。

下宿の名前は「ひだまり荘」に変更され、住所は田園調布に設定されました。さらに、原作のかすみたちは制服通学でしたが、ドラマでは私服通学になっています。

メインキャスト

高杉 勇作竹本孝之
岸本 かすみ 伊藤さやか 
美樹本 伸田中浩二
有山 高志水嶋聡
相戸 誠松田辰也
水沢 千草木内みどり
村木 克彦北詰友樹

原作は単行本全5巻と比較的短めでしたが、ドラマは全19回と長く、そのためか原作には登場しない「勇作の父」や「勇作の義理の姉」、「千草の亡くなった旦那の後輩(職業は漫画家)」などが登場します。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は、あだち充作「陽あたり良好!」の実写ドラマについてお話ししました。

読んで観て楽しんでいただけたらうれしいです。

ありがとうございました。

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